今月に入って、運が悪いのか何なのか、嫌な思いをしてばかり。
どれも小さなこと、もうどうでもいいと言えばどうでもいいんだけど。
まずは、ぼったくり談。
そろそろカットに美容院へ行きたくて、近所にできた小奇麗な美容院へ値段だけ聞きに行きました。そしたら「カットは200リラ」だって!約1万円。私にしたら2万円の感覚。えぇ~!!信じれない!耳を疑いました。
でもカウンターのお姉さんはひょうひょうと「トップスタイリストだとそれ以上」とも。
ふと、偶然見つけた値段リストを見ると、「カット100リラ」と書いてあります。外国人だから騙そうとしたの!?もう絶対あそこへは行かないんだから!
だけど、後日アンネに話すと、「最近はカットも値上がりしてきて。私の友達も200でカットしてもらってるそう」と。ちなみに、アンネや隣のおばさんたちがよく行く美容院でカットは40リラ。ついでにムっちゃんの床屋さんは20リラなんです。
もうひとつ、ぼったくり談。
今、うちの冷凍庫内はツララだらけ。そして洗濯機は毎日水漏れ。
昨日、冷蔵庫と洗濯機の修理におじさんが来てくれました。さっと簡単に見てあっさり「診断」。
洗濯機は汚れのつまりが原因だったみたいだけど…「この薬を二つ、使いましょう。汚れも取れます」と1つ30リラもするという洗剤を2つ入れて空で洗濯開始。
なんか怪しい気がすると思っていたけど、やっぱり?
帰りに求めてきた金額が65リラ。そして出したレシートはなぜか34リラ。言葉を濁らせて「レシートではこれだけしか」と。つまり、よくわからないニセ洗剤を売りつけ、自分のポケットマネーにした?としか考えらえません。ちなみにその薬で洗濯機の汚れは全く取れませんでした!おまけに今朝また水漏れ。ムっちゃんが少し解体して蓋を開けてみると、内部のホースがちぎれかかってました…!原因はこれ!
冷蔵庫に関しても、「ドアのゴムパッキンの交換と、内部のモーターも交換する必要がある」と。ゴムの交換はわかるけど、モーターの交換は必要あるのか?心配です。断った方がいいのかも?
ついでに食洗器にも「洗浄する薬を使いましょう」と。怪しすぎる。
アンネもいたのに、二人して騙されたのかと思うと、ますます腹が立ちます。何より自分が情けなくて自分に腹が立ちます。
おじさんの帰り際にムっちゃんも仕事から帰ってきたのに、おじさん、逃げるようにして帰っていきました。ほんと、怪しい!
まだまだ続く…
次は、親切なのか不親切なのかわからない郵便屋さんの話。
先月いろいろと苦労してやっと再取得した滞在許可証が郵便で届きました。というか、不在届がありました。
翌日、泣きぐずる息子をアンネに預けて駆け足で郵便局へ。手紙担当のお兄さんに不在届を見せると、すぐに調べてくれました。
が、「ここにはない」とのこと。「配達員が届けにまた持って行った」と。行き違い!?それならそうと、最初から「取りに来なさい」と不在届を残さないでー!
イライラしていると、お兄さん、配達員の携帯に電話してくれました。すると今度は「配達員はこの先のマクドナルドにいるから、そこまで取りに行ってくれる?」と。えー!
でも、大事なものだから仕方なく行きました。配達員のおじさん、ハンバーガーを食べて待っていました。ありえない…!手紙を渡してくれながら「日本人、大好きだよ」って。私は苦笑い。
最後にもう一つ。
もう夏の終わりだけど、先週うちの網戸を3か所新しいものに付け替えました。
網戸を取り付けにおじさんが二人来たんだけど…ただ新しい網戸を付けるだけ、なのに20分後には可能な限り汚して帰ろう!と努めて汚したかのような汚れ方。
寝室はベッドも枕もシーツ全部を替えて、掃除機かけて床も窓も拭き掃除しないといけないことに。枠がうまくはまらない、と外壁のコンクリートを砕いたためです。他の部屋も網の切れ端や砂がたくさん。使わなかった釘も数本落ちてました。息子がいるのに危ない!
ホテルでもレンタカーでもアパートでも思いっきり汚して返す人が多いと聞くけど、ありえない!何でこうなんだろう。
“だって、ここはトルコだから”全部これだけで片付けられたらいいんだけど。
でも、この一言で吹っ切っていかないと、やっていけない気もします。
皆が皆、こうじゃないんだけどさ…
久々の愚痴でした。さて、気を取り直して…
最近行ったカフェの写真。
バーダット通りから海へと続く路地裏にて、「Bistro 33」
肝心のランチの写真は「おなかがすいた」と息子が暴れ出して撮り忘れ…。
これはCKM向かいのデザインカップケーキ屋さんにて。
チョコ&オレンジ(手前)とイチゴ&バナナ味(奥)。
1つ8.5リラはちょっと高すぎだと思うけど、おいしかったです(この2つが一番地味なデザイン)。
ここ数年、ハンバーガー専門店とデザインカップケーキ専門店が急増中。
日本ではどうなんだろう?浦島太郎状態です。