3日目もオプッショナルツアーに参加して、クロアチアのもう一つの隣国モンテネグロへ行きました。
ここでちょっとトラブル発生。ツアー客が全員バスに乗りきらないという信じられない事態が!実は部外者が3名混ざり込んで座っていたんです…!ちゃっかりもぐり込んで一緒にツアーに参加しようという魂胆!?ガイドさんが一人ずつ名前をチェックして判明したけど、ガイドさんも毎回バスに乗り込む前にチェックすべきだよ…。(いつも点呼もなかったしちょっと適当で危険なツアー)
モンテネグロとは「モンテ=山、ネグロ=黒い」で、トルコ語でも「Karadag」、「黒い山」という意味。その名の通り、黒い岩山の多い国です。旧ユーゴスラビア6カ国の中で唯一「流血なしの独立」を果たした国。そのため?前日行ったボスニア・ヘルツェゴビナとは打って変わって、緑も豊か、高層ビルやマンションも多くて国全体が豊かに見えました。海辺の保養地も多いためか、特にロシア人観光客が多いそうです。ロシア語表記の看板などもたくさんありました。
そんなモンテネグロ人は怠け者なんだとか?
「モンテネグロ人のベッドの横には椅子があるんだよ、それは起きてすぐ休むためだから」とか怠け者を象徴するエピソードをたくさん聞きました。本当にそうなのかどうかはわからないけど。
中でもコトル湾は「世界で最も美しい25の湾」に地中海で唯一選ばれたそうです(←ネット情報)。「北欧のフィヨルドのよう」なんだそうだけど…あいにく行った時はどしゃぶり。ところどころ寄って写真撮影のはずが、雨のせいで?みんなやる気なし。バスは止まらず、そのままどんどん通過していきました。たぶん、雨でも景色が見たかったのは私とムっちゃんだけだったのかも。
車内から頑張って取った1枚。
「すごい湾らしいんだから!」って2人で訴え、最後の名所Perast村には無視されず寄ってもらえました。運よく晴れ間ものぞいて、こんな感じ。
その後、コトル(Kotor)旧市街へ。
ここも城壁都市。イタリアの影響を多く受けたそうです。
旧市街への入り口と街中の様子。背後には山が迫ってます!古い教会なども。
この2階部分の窓ガラス、500年前から割れずにこのままなのだとか。本当~!?
パン屋さんにはデニッシュ系がたくさん!クロワッサンもおいしかったです♪
旧市街を一歩外に出ると海と山。この国は水源が豊かです。
続いて、ブドヴァ(Budva)旧市街へ。ここはモンテネグロで最高の海岸保養地だそうです。季節がらかなり寂れて見えたけど。港には豪華なプライベート船もたくさん。
ここでも旧市街は城壁で囲まれていて、城壁の上を歩いて回ることもできるそうです。こういう城壁に囲まれた街は観光地化されやすいのかな。ここもしっかり観光地化してました。建物の1階部分はほとんどがお土産屋さんかカフェ、ブティックになっています。
あ、ムっちゃんもいるよ↑
つづく