最近、その日の仕事が終わってしまうと早く家に帰ってくるムっちゃん(営業成績がすべてなので勤務時間に縛られないそうです)。昨日はお昼の2時前に帰ってきました。早く帰って来てくれると嬉しいけど、あまりに急だとこっちもびっくり。「そんな早く帰宅していいの?首にされない?大丈夫?」って心配で聞いてしまいます。「少しでも早く夫に会えて嬉しくないの?」って言われると、うーん…嬉しいけど微妙。こっちにもいろいろ段取りがあるからさ。。
結局ムっちゃんに流され、昨日はお昼からカーテンを閉め切り二人で映画ばかり見てました。テレビで『天使と悪魔』と『ハンコック』を見て、DVDで『シャッターアイランド』まで見ました。
ところで『シャッターアイランド』のDVDはうちに2つあります。
というのも、2か月ほど前、近所のDVD屋さんで買ったら全くのダメダメ商品で、全然見ていられなかったため。それもそのはず、海賊版だったから。一応ブルーレイ、それで5リラ(290円くらい)でした。海賊版とはいえ映像はきれい。だけど、レオナルド・ディカプリオがロシア語をしゃべってる!ロシアからの流れ物??英語は一切消され、ロシア語吹き替えのトルコ語字幕のみ。なんだか気分悪くなってしまいます。
それでこの間の週末、D&R(本屋さんの一つ)で偶然正規版を見つけて買いました。49リラ(2800円くらい)。映画好きのムっちゃんは大抵DVDはイギリスやシンガポール、香港からネットで買ってます。トルコより安いからだそう。ネットでもよくダウンロードしています。たまたま今回なんとなく買った海賊版がダメダメだったわけで。近所のDVD屋さん(←実は海賊版専門店)にはもう行くことはないかな。
さて。写真のDVD、どっちが本物でしょう?答えは、「右」です。
レオナルド・ディカプリオ、そんな大好きでもないけど、久々に奥の深い映画を見た気がします。後で「なるほど~!」というような映画が大好き。案の定、見終わった後に「実は…みんなで演技して振舞ってきたけど、自分は精神障害犯罪者なんだ」と言うムっちゃん。もうその手のジョークにはのりませんー。