毎日暑い!暑すぎる!!
今年は昨年ほど暑くないと思っていたけど、やっぱり暑い!暑いです!
息子と一緒で首に汗疹。ただ蚊があまりいないのが幸いです。
今日は10日間友達と地中海のリゾート地、ボドルムへバカンスに行っていたアンネがイスタンブールへ帰ってきました。アンネがいない間に私たちはサパンジャへ遊びに行ったわけだけど、あー、これで本当に夏休みも終わりです。
サパンジャから帰って、しばらく無気力だったけど、ラマザンも終わり、ラマザンバイラム(祝日連休)も終わり、遊んで充電した分、また心新たに頑張らなければ!
8月7日から2泊3日で行ったサパンジャ旅行、息子を連れては9か月ぶりの遠出で、行く前から少し焦ったり緊張したりしていました。
離乳食もほぼ完了し、大体は何でも私たちと同じものを食べるようになった息子だけど、塩分や油分のことを考えるとまったく同じものはまだ食べられない(食べさせたくない)ので、特に食事については気にしていました。でも、やっぱりというか、心配するほどのことでもありませんでした。
ホテル代は予定外に高かったけれど…思い切って行ってよかったです。また行きたいな。いつか日本の家族も連れて行ってあげたいな…と思っています。
サパンジャはイスタンブールから120キロ、サパンジャ湖があって緑の豊かなところ。
バイラム(祝日)前日に出発したので、そんなに渋滞しないだろうと思っていたら、それがものすごい大渋滞!行きは4時間もかかってしまいました(帰りは渋滞なしで1時間半でした)。
何はともあれ、無事にホテル「
Güral Sapanca」に到着。
ホテルは緑の中。朝は鳥の鳴き声で目覚めることができます。
部屋に荷物を運び入れたら、すぐ水着に着替えました。こういうホテルでは朝から晩まで水着とビーチサンダルで過ごすんです!泳がないときは上にTシャツなどをささっと着るだけ。
早速プールへ。
息子は生まれて初めてのプール。赤ちゃん用浮き輪をつけて。
「うー…うまくハイハイできないよ」
ホテルに到着した日はバイラム前日だったので、人はまだ多くなく、プールも広々。
初めてのプール、息子は泣くこともなければはしゃぐこともなく、あれれ…無表情。ずっと無表情。ムっちゃんが連れ込んだジャグジーの泡ブクの中でも無表情。他の子どもたちに誘われて遊んでみても無表情!
初めてで何が何だかわからなかったのかな。それでも気持ちよさそうにプカプカ浮いていました。
泳ぎ疲れたら木陰でお昼寝。
そして、息子は初めて芝生を裸足で踏みました。
最初はチクチクしたのが不愉快だったのか、怖かったのかじっとして動かなかったけれど、私たちが裸足で歩いたりハイハイして見せたら嬉しそうにハイハイし始めました。
緑があるからこそしてやりたかったこと。イスタンブールではなかなかできないから(今ではもう公園の芝生には入ってはダメだから)。
さて、ホテルでは朝と昼の2食(ビュフェ形式)に
おやつ(夕方5時のティータイム)付き♪
息子はここでピザやレモネード、オリーブなど私たちと同じものを欲しがって初めて食べました。やっぱり「大人の食べ物」はおいしかったみたいで、モリモリ食べました。
ところで、ホテルの地下階にはスパと室内プールがあります。
この先を行くとスパ、反対側には室内プール。
みんな外のプールへ行くから、室内プールはいつでもガラガラ状態。でも、室内プールの水はイオンで浄化しているそうで、飲めてしまうほどにきれいなんだとか。赤ちゃん連れがちらほら来ていました。
息子がお昼寝している間やプールで遊んでいる間にムっちゃんと交代でスパへ行きました。
スパにはサウナ(フィンランド式サウナや音楽&アロマのサウナなど)の他、おもしろいシャワールーム(南国の鳥の鳴き声や雷音などと共に、しとしと雨からスコールへと水圧も水温も変化するジャングルを体感できるシャワーや桶から一気にドッと流れるシャワーなど)、岩盤浴(のようなもの)、ジャグジー付き豪華プール、マッサージルームなど色々。
そしてハマムも!
私はハマムを初体験。みんな屋外のプールに夢中なのか、ハマムには誰もいなくて、ひとりで真ん中に備え付けられた大きな大理石の台にゴロリと寝そべり、じっくり垢すりも。水滴の落ちる音だけが響いて、とても心地よかったです。
こうして3日間、思う存分遊んで、食べて、寝て、10キロの息子を抱えて辛かった腰痛も肩こりもだいぶ良くなり、気分もリフレッシュ!とても充実した休暇になりました。
サパンジャ、おすすめです!(あ~、夢のような3日間でした)