先週の水曜から血圧がかなり低めで体調があまりよくないです。
たまに蕁麻疹が出るし(前から気にしていたけど、やっぱり寒いと出るみたい)。
季節の変わり目だからかな。このだるさと眠気も。
今日はアンネがアダナへ戻る日。今は飛行機の中かな。
朝、お別れをして私は婦人会の茶道教室へ行きました。
昨日はトルコ人友達の家へお茶会に呼ばれていたので行ってきました。
友達といっても、20も年上の人です。中国人の友達が紹介してくれて知り合いました。
しかも超高級マンションに住むまさにマダムです。でも年の差も何も感じないくらいいろんなことに興味津々で、どんな話題も熱心に話してくれるし聞いてくれる人です。あ~、こんな人がカイナナ(姑)だったらなぁ…とひそかに思ったりもしたのだけど(でも今は早くもアンネがちょっと恋しいです。なんだかんだ文句を言いつつ)。
とにかく昨日は彼女の家でトルコ式のおもてなしを受け、優雅な午後を過ごしました。
まずはトルココーヒーと共にちょっと軽くお菓子をいただき
(↓ブドウのシロップをさらに煮詰めて作られたお菓子3種。ナッツが入ってました)
チャイと共にサルマ(ピラフのブドウの葉包み)、ボレッキ(トルコ風白チーズ入りのパイ)、チョコレートのケーキ、クッキーなどおなかいっぱい食べました。
帰りは仕事帰りにムっちゃんが迎えに来てくれたのだけど、実はこれ、ムっちゃんもマダム(と呼ぶことにします)がどんな人かチェックしたかったからです。私の友達みんなをいちいちどんな人かチェックしているわけじゃないけど、やっぱり気になるみたい。しかもそれがトルコ人となると。
アンネにもムっちゃんにも隣のおじさんたちにもよく言われます。「ここはイスタンブール。友達になるにもその人がどんな人かよく知る必要がある」と。実際危ない、怪しい人がいるからのこと。まあ、今回もお互い気に入ったようでよかったけれど。
今回は招かれたので、近いうちに今度は私が招待しないといけません。これがトルコのルールなんだそう。ちょっと恐ろしいけど、ムっちゃんが言うには、おもてなしをする側として最低4種類はお菓子や料理を準備しないといけないって。本当!?しかもサルマは手間がかかるということもあって、「サルマを作って出す」=「いかにお客様を大事に思っているか」を表すのだとか。いつかサルマを学ばなければ…